わたしがうつ病になってから寛解するまでに行動したこと・試してみた内容で、
実際私がやってみて効果があったり、楽になった事を伝えたいと思います。
注意:毎回言いますが…あくまでも、私の症例なので参考までに。
やってみた事
- うつ病関連のネット検索とその内容の試行
- 日記
- 友達と会う、話す
- 一人で旅行
- 親戚の旅行に参加
- ちょっとしたお出かけ
- 休職・転職・退職
- 職業訓練所を受験。半年間通う
- 就職活動
- セカンドオピニオン
- 自己暗示
- 好きなことをやる(趣味)
- ヨガ
- 散歩
- 運動
今思い浮かぶのはこのくらいですね。
注意点
わたしの中で、行動する際に注意しなければならないと一番感じた事があります。
それは…行うタイミングが大事って事です。
タイミング(その時その時の心身の状態)によっては、
効果あったり無かったり、逆に悪化なんてのもあります。
そもそも、やるぞ~って気持ちになれるまでは動き出せないのが
この病気の一つの特長でもありますからね。焦りは禁物です。
わたしは、焦って行動して悪化!を何回も繰り返しました。
思い立ったらやってみる性格なので(笑)
行動する前に
一旦、体調・心の状態を自分に聞いてみることですね。
自分の中で、6割以下の体力・精神力で動けない状態ならやめていいと思います。
うつ病は、比較的まじめな性格の方がなりやすい病気だと思ってます。
わたしは、自称てきとー男なんですがね…(笑)
ただ、周りに気にしすぎ!ってたまに言われることがあったので真面目なのかもです。
ですので、これはギリできる!って思って始めてもやってるうちに無理な領域(過剰ストレス)に
達してしまい、結果的に悪化の道に向かう可能性があるからです。
快方に向かった事
セカンドオピニオン
少しでもこの病院嫌だな~と思ったらなるべく早く変える事です。
これは、わたしにとって影響が大きかったです。
この病気は、精神的でデリケートな部分となります。
担当医に対して信頼できるか、心を開けるかによっても良くなるスピードが変わってくると思います。
また、不信感があれば医師の言う事を守れず悪化して長引いてしまうパターンもあると思います。
わたしは、まさに後者でした。
今思えば、もっと早く変えていれば2年もかからなかったかもな~とも思います。
なかなか、自分に合う医師にめぐり合うのは難しいかもしれませんが、
見切りをつけて変えてみるのはアリだと思います。
ポイントは、
・医師の言っている事がストレスなくスッーと聞けること
・気にならな違和感を感じないしゃべり方
・言われたことをハイ!って聞ける雰囲気・気持ちになれるか(信頼感) ですかね。
ちなみにわたしは2回病院を変えて相性が良い医師に出会うことができました。
職業訓練校の受講
簡単に説明しますと、離職者が再就職を目指して役立つスキルが学べる公的制度で、
ハローワークで申し込めます。受講料は無料で就職支援もあります。
わたしはリハビリとして受講しました。ただ…心身的かなりキツかったです。
まずわたしは、うつ病を隠して受講したので
・周りの生徒さん達と一緒に過ごす事(対人恐怖症の症状も出ていたかもしれません)
・プログラム、スケジュールを管理しながらクリアしていく事(受講期間が長め)
・提出物、就職に向けた練習(結構、訓練校からの圧力あり)
などが、結構ストレスでした。わたしは6カ月間でしたので…受講中は後悔もしました。
でも、受講料に関しては基本無料で、条件次第では雇用保険+αを貰いながらスキルを学べます。
そして、いきなり再就職するよりはハードルが低いです。
キツかったけど、リハビリタイムとしてやってよかった事だと思っているので入れました。
散歩
わたしは、気分を晴らすためではなく徹底的に考える(悩みぬく)時間にしてました。
運動不足の解消+あえてその時の苦しいことを考え続ける。そんなことをしてました。
押してダメなら引いてみるじゃないですけど(笑)
結果的には、気分が晴れる事が多かったです。もちろんダメな時もありました。
目的は、気分が良かった日・悪かった日を比べる事でした。
良かった日に考えた事や行動をなるべくとるようにして徐々に晴れの日を増やしていく感じです。
実際のところ焦りまくりの日々ではありましたけど、焦らないように意識だけはしてました。
まとめ
簡潔に!
・自分と向き合う
・良くなるまではわがままに
・あるがままに生きる
寛解した今、わたしが思う事です。
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